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書道作品展2019
2019年10月27日今日は、東京都は池袋の東京芸術劇場で書道作品展と表彰式があり、そちらへ行ってきました(^-^)
そもそも、教室から徒歩3分で到着する高速バス停から新宿駅南口のバスタ新宿迄は、どんなに道路がスカスカでも1時間半は優にかかります。
その為、忍ばせておいた3DSをプレイしながら新宿駅迄バスに揺られ、その後山手線で池袋駅に向かい、そこから会場へ(*^-^*)
先ずは昼食を軽く摂り、ジュニア部門の会場へ向かいました。
出展した生徒さんの作品を確認しましたが…、やはり硬筆の生徒さんは硬筆で勝負した方が良いな、とも思いました(>_<)
まぁ、書き初め大会は毛筆しか受け付けてくれないので百歩譲りますが、それでもコチラは硬筆部門も思いっ切りありますからね(苦笑)
そして、作品展の受付が終わった後に教室の門を叩いてくれた生徒さんたちの作品も、次回はここに展示されるのだろうと思うと、少し楽しみです(#^^#)
次は自分のもそうですが、成人の生徒さんの作品も確認する為に、成人の部を見に行きました。
どちらもありましたが…、やはり上位の賞を取っていらっしゃる先生方の作品からは貫禄と申しますか、圧倒されるものを感じました(゜o゜)
後、令和初という事なのか何なのか、「令和」という元号の元ネタになった万葉集の歌を書いた作品が多かったですね(^-^;
その後は地下1階でも開催されている作品展を見に行きました。
そこで、展示されている作品をお書きになった先生とお話しできました。
私はペン字作品やかな作品で多く用いられている「料紙」が気になっていたので、その先生からもお話を伺いました。
後、山梨県内の紙漉き工場や、雨畑硯の話も(*^-^*)
その先生の御話では料紙は書道用具専門店で売られているとの事でしたが、やはりというべきか、Amazonでも扱っていました(笑)
今後、ペン字作品やかな作品を出展する場合は、そちらも覗かせてもらいましょう(*^-^*)
他にも、イロイロと今後の参考になるお話も聴けました。
殊に、表彰式で隣の席にいらっしゃって下さった、何と4部門も出展されて、どの部門でもコンスタントに高位の賞を受賞された先生からは\(◎o◎)/!
実物大迄手本をコピーして、更に中心線を書くなどし、形や配置について固めてから作品制作に入る戦略や、書道作品展の課題選定を早めて徐々に修業していくなど。
まぁ、書道家としては、寧ろこんな事等基本中の基本なのでしょうが。
後、折角月刊誌の昇級審査でかな書道1級、実務書道準初段迄昇級、ないし昇段迄しているのだから、そちらの部門の級段位部門にも出品してみようかな(笑)
因みに、その先生も私と同じく、月刊誌の月一コンクールへ出展する場合、自分の実力が振るえる部門全てに出展されているそうです。
私も今月号は15部門と過去最多の出展量でしたが、その先生曰く「月刊誌が届いたら直ぐにでも稽古に取り掛かれば、全部門出展も不可能ではない」との事でした。
いっその事、私も全部門出展にも挑戦してみようかな(笑)
後、何と師弟で受賞され、しかも師弟で表彰式に参加されていた方々もいらっしゃいました\(◎o◎)/!
一応、私達も師弟で受賞してはいますが…、生憎生徒さんの方が不都合で、師弟揃ってという訳にはいきませんでした(T_T)
後、予てから「若き救世主」などと非常に勿体無い呼び名を頂いている私ですが、今回もそのような呼び名を頂きました。ありがたやありがたや<m(__)m>
その先生方曰く、「ただでさえ若い書道家は貴重なのに、男性は益々少ないし、女性とは違う見方とかもできるし、伸びしろも沢山あるのだから、頼もしく今後の成長も楽しみな存在」との事でした。
このように、年に一度とは言え諸先輩の先生方の作品を拝見して自分に不足しているものについて考えたり、授賞式で先生方から刺激を頂いたりできるのだから、これで高速バス代+授賞式参加費は安いですねぇ(笑)
ところで、この記事を書いている間に日付が替わっていました\(◎o◎)/!
明日…、いや、今日は地区の運動会があり、そちらに消防団の一員として参加しなければならないので、今回はここまでにしておきます。
いやはや、忙しい事で(笑)
おまけに1記事で1,800字以上も書けたとは、余程濃密な作品展だったに違いありません(^-^)
それはさておき、今回も最後迄御覧になって下さり、誠にありがとうございました<m(__)m>